知る・楽しむ

石けんの上手な使い方

  • 正しい手洗い方法
  • ウイルス予防
  • 正しいマスクの使い方

ハンドソープ編

正しい手洗い方法

石けんで正しく手洗いをしましょう。

「鼻をかむ」、「鼻を手でこする」、「くしゃみ・咳を手で覆う」。この時、細菌やウイルスが手にたくさん付着します。
この手で、ドアノブ、コンピューターのキーボード、砂遊び、電車の吊革、手すりに触れると、そこにウイルスが付着。そこを別の人が触れ、その手で鼻や口のまわりを無意識に触れると感染が起こります。
新型インフルエンザは環境中でも2~8時間も感染力を保つといわれています。

正しい手洗いの方法

手洗いをしっかりと行っているつもりでも、洗い方が不十分だと感染対策がしっかりできません。正しい手洗いを行ってウィルスを予防しましょう。
※通常は流水と石けんによる手洗いで十分です。

1.しっかり予洗いをします。
2.石けんをつけます。
※十分に泡立つまでつけましょう。
3.手のひらをしっかり洗います。
4.手の甲をしっかり洗います。
 
5.指の間や指先、手首をしっかり洗います。
6.石けんをよく洗い流します。
7.清潔な乾いたタオルで拭きます。
ぬれているタオルは菌の温床となります。
頻繁に交換しましょう。
 
手洗いアドバイス

(1) 小さいお子様の場合、予洗いが不十分だったり、石けんを落としそこねている場合があります。注意を払ってあげましょう!
(2) 家族で患者が発生したら石けんの使用量を多めにする。タオルをペーパータオルに変えるなど工夫しましょう。

上手な手洗いの仕方

ウイルス予防

正しい知識を身につけましょう。医療現場で説明される内容です。

インフルエンザや結核などの感染症は、『微生物(感染源)』『感染経路』『人(動物)』の3つの要因がそろったときにおきます。そのいずれかの一つを除けば感染を防ぐことができます。
たとえば、人に対する対策としては、予防としてワクチン接種、治療として薬があります。
微生物や感染経路に対しては、洗浄・滅菌・消毒などを行います。
また、感染経路に対しては、標準予防策と感染経路別対策をとります。
まずは、病院などで推奨されている標準予防策・感染経路別対策について学びましょう。
標準予防策 感染を防ぐための基本的な予防策です

標準予防策 ?感染を防ぐための基本的な予防策です。?

標準予防策は、「患者の体液、分泌物、排泄物などは感染性のあるものとみなし、直接接触することを避けるように対応していくこと」です。
具体的には下記の通りです。

(1)
手洗い
正しい手洗いをしましょう。
※洗い方はコチラ
(2)
マスク・ゴーグル・ガウンの着用
病原体が直接付着することと飛散することを防ぎます。
(3)
感染性廃棄物の処理
嘔吐物や痰・鼻水などを処理したティッシュなどは、ビニール袋などに入れ区別します。ご家庭でもきちんと区別しましょう。
感染経路別予防策

感染経路別予防策とは、感染または感染している可能性がある人に対して、感染経路を遮断することです。感染経路別に対策を行います。
『接触感染<飛沫感染<空気感染』という順番で、感染リスクが高まります。
そのため、予防策のレベルも『接触感染<飛沫感染<空気感染』と高くなります。

いずれの予防策でも、まず標準予防策を守ることが大切です。

例えば、インフルエンザウイルスは、主に飛沫感染します。
その場合、『標準予防策+接触感染予防策+飛沫感染予防策』をとる必要があります。

接触感染予防策

人の手を介して広がる直接接触伝播と、周辺にある媒介物との接触で伝播する間接伝播があります。

(1) 流水と石けんによる手洗いを徹底し、消毒を行う。
(2) ドアノブや布団のカバーなどリネン類を清潔にする。
(3) 清掃する。 ・・・など
飛沫感染予防策

ウイルスを含む飛沫は、短い距離飛ぶので、1m以内にいる人は感染します。

(1) 隔離するか、隔離できない場合は、2m以上離れるかカーテン等で仕切る
(2) サージカルマスクの着用を徹底する。 ・・・など
空気感染予防策

空気中に飛沫核が飛び散り、空中に浮遊して、それを吸引して感染します。

(1) 患者はN95マスクの着用を徹底する
(2) 陰圧で個室隔離をする。 ・・・など
感染経路と原因微生物(疾患を含む)
  主な原因微生物および疾患
接触感染 病原性大腸菌(O157など)
RSウイルス ノロウィルス ロタウイルスなど
飛沫感染 インフルエンザウイルス アデノウイルス 風疹ウイルスなど
空気感染 結核 麻疹 水痘 レジオネラ肺炎(一次感染)など

※出典:マンガでわかる院内感染対策(KRICT)

マスク着用を心がけましょう。

マスク着用には2つの効果が期待できます。
1.人にうつすことを防ぐ
2.他の人からうつることを防ぐ
※マスクの使い方が悪いと効果も期待できません。正しいマスクの使い方を覚えましょう。

正しいマスクの使い方
(1)
マスクの選び方
サージカルマスク・N95マスクなどの多種のマスクがあります。
目的に応じて使い分けしましょう。
(2)
使い方(※サージカルマスク)
  
(3)
はずし方
・耳のひもを持ってはずしましょう
・マスクをはずしたら、すぐに手洗い・うがい・洗顔をしましょう。
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