ふるさと納税とは、生まれた故郷や
応援したい自治体に寄付ができる制度です。
シャボン玉石けんは、
本社のある「福岡県北九州市」の
ふるさと納税返礼品として登録されています。
石けんを使うことは、
北九州市が推進するSDGsにも繋がります。
ふるさと納税を通して、
北九州市の発展を応援しましょう♪
1910年、石炭の積出港として栄えた北九州市若松区で、シャボン玉石けんは雑貨商として創業しました。石炭景気に沸く若松には多くの炭鉱労働者が集まり、彼らが銭湯で使う石けんの需要に応える形で、次第に石けんの製造・販売へと事業を特化していきます。
その後、合成洗剤で大きな成長を遂げたシャボン玉石けんでしたが、当時の社長である森田光徳は長年湿疹に悩まされていました。転機が訪れたのは1971年。国鉄門司鉄道管理局(現JR)からの依頼で無添加石けんを開発し、森田自身が試したところ、長年の湿疹が無くなりました。これにより、湿疹の原因が合成洗剤であったこと、そして合成洗剤が環境へも影響を及ぼしていることを知ります。
「環境や体に悪いと分かったものを売るわけにはいかない」—この強い決意のもと、シャボン玉石けんは1974年に全製品を無添加石けんへと方向転換。北九州の地で「健康な体ときれいな水を守る」という信念を胸に、シャボン玉石けんは今も真摯なものづくりを続けています。