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2025.10.15 夏の汗・皮脂汚れの蓄積が気になるスポーツウェアについて洗濯の実態を調査
スポーツウェアの洗濯、「自信がある」と回答した人はわずか10%
柔軟剤の使い過ぎが吸汗性の低下を引き起こすことを知らない人は75%

無添加石けんのパイオニアであるシャボン玉石けん株式会社(福岡県北九州市/代表取締役社長: 森田 隼人)は、スポーツの秋にちなんで、汗・皮脂汚れやニオイの蓄積が気になるスポーツウェアの洗濯方法の実態を把握すべく、20~60代の男女を対象に「スポーツウェアの洗濯に関するアンケート調査」を実施しました。(WEB調査/調査期間:2025年9月27日~10月2日/調査対象:20~60代の男女/サンプル数:371人)
調査によると、スポーツウェアに対しては「動きやすさ」の次に「吸水性・吸汗性」を重視する人が多いことがわかりました。また、スポーツウェアの洗濯時に気になることを聞いたところ、最も多いのが「汗の臭い残り」で、次に「汗や皮脂汚れ」「衣類の傷み」であることがわかりました。しかしながら、スポーツウェアの洗濯方法について「自信がある」と答えた人はわずか10%のみで、大多数は自信がないか、あるいは正しい洗い方を知らないことも明らかになりました。
スポーツウェアにおいて2番目に重視されていた「吸水性・吸汗性」については、洗濯における柔軟剤の使い過ぎが原因で吸水性の低下を引き起こすといわれています。ところが今回の調査では、75%もの人が「柔軟剤の使い過ぎが吸水性の低下を引き起こす」という事実を知らず、実際に56%の人がスポーツウェアの洗濯に柔軟剤を使用していることが判明しました。日本石鹸洗剤工業会によると、柔軟剤は、繊維を薄い油の膜で覆うことで繊維同士の摩擦を軽減するとともに、静電気の発生を抑制し、柔らかな手触りを与える一方、柔軟剤を使用した洗濯を繰り返すと、油分が繊維の表面を覆い、衣類の吸水性や吸汗性が損なわれてしまう危険性があるといわれています(※1※2)。シャボン玉石けんの洗濯用石けんは、柔軟剤を使用せずに衣服をふんわりと洗いあげることができるため、柔軟剤による吸水性・吸汗性の低下なく洗濯することが可能です。
また、汗や皮脂などの特に頑固な汚れに対しては、洗濯用石けんと酸素系漂白剤(※3)の併用が効果的です。衣替えの季節には、酸素系漂白剤を使った「しまい洗い」をすることで、汚れやニオイを持ち越さず翌年も快適に衣服を着用いただけます。
※1日本石鹸洗剤工業会.(2011).「上手に使おう柔軟剤」 https://jsda.org/w/06_clage/4clean_226-3.html
※2 日本石鹸洗剤工業会.(2006).「柔軟仕上げ剤のメカニズム」 https://jsda.org/w/06_clage/4clean_206-4.html 
※3酸素系漂白剤は、水洗いの出来ない衣類、水や洗濯用石けんで色が出るもの、含金属染料で染めた衣類、ステンレス以外の金属製の容器・ボタン・バックル、漆器には使用いただけません。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000067163.html