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北九州市とシャボン玉石けんが 「SDGs 包括連携協定」を締結
2019/12/13
シャボン玉石けん株式会社(福岡県北九州市/代表取締役社長 森田隼人)は、12 月12 日(木)にSDGs の達成を目的として、SDGs 未来都市である北九州市と「SDGs 包括連携協定」を締結いたしました。
当社は「健康な体ときれいな水を守る」という企業理念のもと、人にも自然にもやさしい製品づくりを通して環境保全や健康増進などに努めて参りました。また、北九州市とともに、産業観光や北九州市内の子ども食堂への商品寄贈、環境教育、石けん系消火剤の開発など様々な取り組みを行ってまいりました。
当社は2019 年1 月にSDGs(持続可能な開発目標)に取り組み、持続可能な社会の実現に努めることを宣言いたしました。さらに、2020 年は創業110 周年を迎える節目の年でもあることから、当社初となる自治体との包括連携協定を締結し、北九州市との取り組みをさらに強化し、推進してまいります。
尚、12 月13 日(金)には、北九州市が推進するSDGs の取り組みの1つである子ども食堂において、当社からの商品寄贈やボランティア活動への感謝状を贈呈いただきます。



【包括連携協定式について】
1. 連携事項
(1) SDGs 達成に向けた取り組みに関すること
① 市民に向けたSDGs の認知向上及び理解促進に関すること
② 北九州SDGs クラブとの連携に関すること
③ その他、SDGs の各ゴール達成に向けた取り組みに関すること
(2) その他、地域の活性化及び市民サービス向上に関すること

2. 主な取り組み内容(予定)
(1) SDGs の推進
現在北九州市と共催で開催中の「私のSDGsコンテスト」を通して、市民にSDGsを身近に感じてもらい、認知と理解促進を図ります。また、市内の小・中・高校生に向けたSDGs の学びの場の提供などを通じ、市民のSDGsの認知・理解促進に努めます。

(2) 健康増進
北九州市や北九州市立八幡病院、企業、市民など「産学官民」が連携し、“楽しく学ぶ”ことをテーマに掲げ、感染症対策において最も重要と言われている“手洗い”の啓発や勉強会、イベントなどを通じて感染症対策の促進を図ります。

(3) 災害・防災対策
北九州市消防局や北九州市立大学とともに、環境にやさしい石けん系消火剤の開発に取り組んでまいりました。現在、国内における普及やインドネシアの森林・泥炭火災における消火剤の開発・普及に努めています。また、被災地への物資支援も連携して取り組んでまいります。

(4) ふるさと納税
ふるさと納税の返礼品として当社の商品を取り扱っていただいており、今回の包括連携協定締結にあたり新たな返礼品を開発いたしました。今後も魅力的なふるさと納税の返礼品の提供に努めます。

【子ども食堂における感謝状贈呈式について】
■日 時 : 12 月13 日(金) 18 時~
■場 所 : くれかきっちん@ボートレース若松(北九州市若松区赤岩13-1)