洗濯・漂白剤

石けんで洗濯した後の黒や紺の衣類に白い粉のようなものが残るのですがどうしたら良いですか?
2019/10/10
 衣類に残る白い溶け残りのようなものは大部分が石けんカスです。石けんカスとは、水の中に含まれるマグネシウムイオンやカルシウムイオンなどの金属イオンが石けん分と反応して出来るもので、金属石けんともいいます。これは、粉石けん、液体石けんなど石けんの種類を問わず発生します。 石けんカスの衣類への残留は次のようなことが主な原因です。 ①洗たく物の量が多すぎる。 ②石けんの使用量が適正でない。 ③すすぎ回数が少ない、または十分な水量で行われていない。 ★石けんカス残留防止の対策 <対策1>洗濯物を少なめにする  洗濯物の量は、規定量の80%程度を目安にして、しっかり撹拌を行ってください。自動計量の場合は設定表示より水量を1つ上げると約80%の量になります。 ※ズボンやバスタオルなどの大きなものはたくさん入れると十分攪拌できない可能性があるので注意が必要です。 ※黒や紺などの濃い色の衣類は、しっかり攪拌できるよう水量を多めにした別洗いをおすすめします。 <対策2>石けんを適量入れる  石けんの使用量は、製品に記載された表示が目安ですが、汚れの度合いや水質などで変わります。入れすぎると石けんカスの原因になります。液面全体が泡立つ状態を目安に使用量を調整してください。 <対策3>すすぎを十分に行う すすぎはためすすぎを最低2回行ってください。 ※洗濯機の機種によっては、すすぎの標準設定が節水モード(シャワーすすぎなど)になっている場合があるので、使用の際はためすすぎへの設定変更を行ってください。 <対策4>最後のすすぎにリンスを行う 石けんカスはクエン酸またはお酢を入れることで取り除くことができます。クエン酸小さじ1杯を水に溶かしたもの、もしくは食酢大さじ1杯半を、洗濯機の柔軟剤投入口にセットしてください。 ★これもポイント! 洗濯槽の内側に石けんカスが残留していると衣類に再付着する可能性があります。濡れタオルでふき取ることもおすすめします。