製品全般について

洗剤や柔軟剤、シャンプーなどに入っている香料は、エッセンシャルオイルのような天然の香料の他に、化学的に合成して作られる合成香料があります。 天然の香料は、残り香の少ないものが多く、コストも高いことより、洗浄剤に使われている香料の大半は合成の香料と思われます。 香料は、1980年にアレルギー等の皮膚障害を起こす恐れのある成分(表示指定成分)として、厚生省(現在の厚生労働省)が管轄する薬事法に基づく製品(シャンプーやボディソープなど)への表示が義務づけられた成分です。(現在は薬事法改正により製品に含まれる全ての成分の表示が義務づけられています) しかし、香料自体の具体的な成分名を表示する義務が無いため、何が使われているか分かりません。 また、消費者庁が管轄する家庭用品品質表示法に基づく製品(洗濯用や台所用)では、製品に香料やエデト酸塩が配合されていても1%未満なら表示義務はありません。 香料…
ポンプ容器の液体せっけんは、使用後のポンプの口にせっけんが残る場合があります。そのせっけんが乾燥して粘度が高まると、ポンプの口が狭まり、目詰まりを起こしやすく、せっけん(泡タイプの場合は泡)が正常な方向へ出なくなってしまいます。 目詰まりを解消するには、本体からポンプを取り外し、温水の中でポンプの口を洗った後、管部分のみをつけたまま、何度か押して管内部を洗ってください。 あらかじめポンプの口についたせっけんの固まりをつまようじや綿棒などを使って取り除いておくと簡単に作業ができます。 ※ポンプと管はバラバラにしないでください。
ニキビ対策にはこまめな洗浄が重要です。シャボン玉石けんを使用して肌を清潔に保つことでニキビ予防になりますが、薬ではないのでニキビが治るとは言えません。しかし、石けんによる洗浄によって改善したという声も頂いております。 シャボン玉石けんは、香料、着色料、酸化防止剤、合成界面活性剤を使用していない無添加石けんです。昔ながらの釜炊き製法「ケン化法」で作っているので、原料の油に含まれる天然の保湿成分が石けんにも含まれ、洗い上がりの肌もしっとりします。 製品によって原料の油の種類や配合を変えておりますので、ご自身の肌に合うものをお選びください。
「パーム油」はアブラヤシ(パームヤシ)の”実”を絞って取った油で、「パーム核油」はアブラヤシの”種”を絞って取った油です。 パーム油やパーム核油以外に、石けんの原料として、牛脂や米ぬか油、ツバキ油、ひまわり油、オリーブオイル、アボカドオイル、グレープシードオイルなど、様々な種類の油脂を使用しています。
石けんがやわらかくなった原因は、石けんに付着した水の浸透によるものと考えられます。石けんが空気中の水分を吸収することはありませんが、使用時や結露などで石けん表面に付着した水が浸透し、石けんの水分が増加することがあります。水分が増えると、溶け崩れしやすくなります。 これを防ぐには、使用後に軽く水気を切り、水はけのよい石けんケースを使用して石けんに水がかからないようにしたり、置き場所と室内の換気に気を付け、湿気対策を十分に行って保管してください。
シャボン玉石けんのどの石けんでも髭剃りにご使用いただけます。 その中でもおすすめなのは、忙しい朝でも使いやすくて便利な泡タイプの製品です。 皮膚になじみやすく、オレイン酸を多く含むオリーブオイルをカリ石ケン素地に使用した「無添加フェイシャルソープ」や、肌へのダメージも少ない「バブルガード」、ビタミンやミネラルが豊富で保湿性に優れているアボカドオイルをカリ石ケン素地に使用した「ベビーソープ泡タイプ」や泡切れ良くすすぎやすい「メンズシャボンフェイシャルソープ」など、泡タイプ製品も各種ございますので、肌に合うものをお選びください。
 ぬるま湯に粉石けんをまとめて入れるとダマになってしまう可能性があります。粉石けんを投入する際は、ぬるま湯の中に少しずつふりかけて入れながら、手や泡だて器などでかき混ぜるときれいに溶けます。  また、先に粉石けんをバケツなどに入れた後、ぬるま湯で溶かす方法(シャワー状の細かい水流だと効果的です)もダマになりにくいのでお試しください。
シャボン玉石けんは、原料や製品の製造過程において添加物となる小麦由来成分を使用する必要がないため、石けんの中に小麦由来成分は入っておりません。 弊社では、今後も小麦由来成分を使用する予定はありませんので、ご安心ください。
弊社の石けんは水で溶けるタイプの日焼け止めやクリームであれば落とすことができます。ウォータープルーフなどの落としにくいものについては、オリーブオイルなどで汚れを浮かした後に、石けんで洗顔することをおすすめいたします。
酸性、アルカリ性の洗浄剤の使用は避けてください。特に酸性洗浄剤の使用は厳禁です。 また、石けんはアルカリ性なので、石けんの使用も避けましょう。 大理石の主な成分は、カルシウム、マグネシウム等の炭酸塩です。 これらの炭酸塩は酸により侵されやすい性質があるため、弱酸性洗浄剤によって分解され、光沢が失われたり、さらに著しい場合はボロボロになります。 大理石は比較的汚れが付着しにくいので、普段の手入れとしては、水洗いして水気をよく拭きとっておきます。 固いタワシやクレンザーを使用すると傷がつくことがありますので、避けてください。